塗壁(ぬりかべ)
夜道を歩いていると、突然見えない壁のようなものが現れ進めなくなる。
押しても蹴飛ばしてもその壁のようなものは消えなかったが、棒のようなもので下の方を払えば消えたという。
今回は、アメリカのユタ州で発見された日本の妖怪絵巻に描かれていた、犬のような獅子のような形状の塗壁をモチーフにデザインしました。
原画デザインをみて、その愛くるしさ?に一目ぼれしてしまいましたw
棒で下の方を払うと消えるのは、くすぐったいからなのかもしれません。
個人的には、すねこすりが成獣になった妖怪かも?とか想像しちゃってます。
今年夏にオモカゲ一座さん主催、京都妖怪博覧会で購入させて頂いた塗壁のフィギアがパソコンの上に鎮座し、その愛くるしい三つの瞳で、いつも見守って頂いております。
合間 太郎
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