ふらり火(ふらりび) 鳥山石燕の『画図百鬼夜行』、佐脇嵩之の『百怪図巻』などに記載されている妖怪。
獣のような頭をし、体は鳥のような姿で尾は炎のようになっている姿で描写されている。
もやっと光る感じで描こうと思ったのですが、2、3回違う構図と塗の習作をする間に、
かなり燃え盛っている感じになってしましました。色味は仏教美術などの鳳凰の彩色を意識し
カラフルな感じに仕上げました。
さびしい火の”ふらり火”も描いてみたいと思っています。
なんばきび
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