蜚(ひ)
山海経によると太山に住むとされる中国の妖怪。
その姿は牛のようで白い頭、一つの目、蛇の尾を持つ。
蜚が水の中を動けば、水が干上がり、草地を行けば草を枯らし疫病が蔓延するとされる。
とんでもなく悪質な妖怪なのですが、本人の立場に立って考え、彼の日常を想像すると
なんだか、とても切ない気分になりました。
合間 太郎
TOPへ