ぬらりひょん(ぬらりひょん)
禿げ頭の老人の姿で上品な着物、または袈裟を着ている。
「ぬらりひょん」という言葉は滑らかで奇妙な様子という意味をもち、
ぬらりくらりとつかみどころが無い妖怪とされている。
年の暮れ、夕方の忙しい時間帯に、どこからともなく家に入ってきて、
勝手にお茶を飲んだり煙草を吸ったり、と自分の家のようにくつろいでいたりする。
今回はゲゲゲの鬼太郎での妖怪の総大将というイメージではなく、
勝手に家に上がりこんでくる、厚かましくてちょっと迷惑おじいちゃん妖怪として描いています。
そういえば、田舎の実家で暮らしている時、気づかぬうちに家に入ってきて我が家の仏壇を拝んでいく、
見知らぬ謎のおばあちゃんがいたことを思い出しました。
妖怪ではありませんでしたが。
合間 太郎
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